Real SmartHR - リアスマ

リアルなSmartHRを

お届けするメディア

夢中で楽しめば成果につながる。メンバーが能力を発揮できる組織づくり - 安里 美紀さん

2024年10月にブランディング統括本部のマネージャーに就任し、組織運営のシームレス化、課題解決などを担う安里さん。マネジメントを担う上で大切にしている考え方、今後どのような組織をつくっていきたいのかなどの想いを伺いました。

この記事に登場するメンバー

  • ブランディング統括本部/ブランドデベロップメント本部/コミュニケーションOps部/コミュニケーションOpsユニット Manager

    安里 美紀(あさと みき)さん

    2021年9月

    入社

    「仕事は人と人である」という視点は忘れずにマネジメントの役割と向き合っていきたい。

現在の業務

  • ブランディング統括本部における組織運営のシームレス化、課題解決

  • クリエイティブ制作を円滑にするための制作プロセス整備

  • デザイン職種の採用、広報活動

目次

どんな環境でも優秀な人はいない。組織によって能力が引き出され、力を発揮できるから優秀になれることに気づいた

私のキャリアを振り返ってみると、大きく分けて「ものづくり」と「組織づくり」に携わってきました。

新卒で書籍や帳票などをデザインする小さなデザイン会社に入社し、企画やPM(プロダクトマネージャー)職として現場で幅広い制作経験を積みました。ちょうどその頃、世の中では「これからは紙ではなくウェブの時代がくる」と言われ始めていて、アメリカを代表するソフトウェアメーカーのAdobeがPDFを発明し、世界中で話題になっていたんです。新しいことに挑戦したいと考えて、すぐにウェブデザインの世界に飛び込みました。

転職後はウェブ制作会社のコンテンツプロデューサーやディレクターとして、大手通信会社が提供していた携帯電話向けのコンテンツ制作などを担当しました。ウェブ業界自体が黎明期だったため、社内外含む多くのステークホルダーの意見をまとめながらプロジェクトを進行するのは、本当に骨が折れる思いでした。今となっては、制作現場を知らずによい企画者やPMにはなれないと思うので、どれも必要な経験だったと感じています。

過酷な現場を経験する中で、組織運営の重要さも痛感しました。例えば、何かプロジェクトで緊急事態が生じた時、優秀な人たちがいればどんな状況でも乗り越えられるじゃないですか。でも優秀な人って「どんな環境でも優秀な人」のことではなくて「組織によって能力が引き出された状態の人」なのかもしれないと思ったんです。どんなに優秀でポテンシャルを持っている人でも、組織構造によっては能力を発揮できずに潰れてしまうこともありますし、逆に環境が変わることで大活躍する人もいる。「人の能力を活かせる組織づくり」の重要性を認識すると同時に、自然とマネジメントや組織運営に携わっていきたいという気持ちが強くなっていきました。

そんな中、SmartHRで働く知人から「SmartHRのコミュニケーションデザイングループの組織づくりに一緒に挑戦しないか」と声をかけてもらい、入社を決めました。

マネジメントの役割は、メンバーが壁を乗り越えるために必要な知識と心の灯火を渡すこと

私は「仕事は人と人である」という考えを持っているのですが、より良いチームや組織づくりを目指す上で、マネジメントする立場の人がメンバーの気持ちにきちんと向き合い、対話をすることがとても大切なことだと考えています。

前職で、携わっていた事業が停止することになり、急遽立ち上がったタスクフォースプロジェクトのマネジメントを担当したことがありました。私もメンバーもカスタマーサポート経験がない中、毎日途絶えない顧客からの激怒の連絡を受けながら、今後の対応方針を決めなくてはいけない苦しい状況でした。とにかく耐えながら、目の前の課題を1つ1つ解決していくことしかできなかったですね。

罵声を浴びるのって、本当に心が折れるんですよ。みるみるうちにメンバーも元気がなくなってしまって。マネジメントのスタンスとして「仕事なんだから、文句を言わずにやってくれ」と言うのは簡単だけど、メンバーが嫌々仕事をしていたら、前向きな解決策は生まれないし、良いパフォーマンスには繋がらない、ということに気づきました。

同時に、モチベーション高く取り組んでくれているメンバーがポテンシャル以上の能力を発揮することがあるとも気づいたんです。そこで、人の気持ちやモチベーションに目を向けてきちんと対話することが大事なのだと思い、メンバーがどんなに苦しい状況でもポジティブな面が必ずあることに気づけるように、良い部分を積極的に褒めたり、感謝を伝えるようにしたんです。すると、チーム全体が前向きさを取り戻し、無事にプロジェクトを完遂し、事態を収束させることができました。

人の心は金銭的報酬だけでなく、身近な人のポジティブなフィードバックや励ましの言葉でも前へ動くものなのだと学びました。改めて、心を持った「人」と働いていること、良いパフォーマンスは心から生まれるものであることを痛感したのを憶えています。

マネジメントという仕事は、メンバーが何か困っていたり辛かったりする時に、それを乗り越えるために必要な知識と心の灯火を渡せるポジションだと思うんです。逆に、何かあった時に、マネジメントがメンバーに寄り添うことなく、ただ正論で突っぱねてしまったら、メンバーは行き場のない気持ちになってしまう。心の最後の砦とも言えるかもしれません。

メンバーが能力を最大限に発揮できるように、これからも「仕事は人と人である」という視点は忘れずにマネジメントの役割と向き合っていきたいと考えています。

自分自身が新しい挑戦を楽しみながら、メンバーが夢中で仕事に向き合える組織をつくっていきたい

私は一児の母なのですが、「子どもが成長した未来が今よりもより良い世界であってほしい」という願いを持っています。SmartHRは『労働にまつわる社会課題をなくし、誰もがその人らしく働ける社会をつくる』というミッションを通して社会をより良くする力を持っている企業だと感じているので、その一員として誇りをもって働けることがとても嬉しく、有り難いと感じています。

私の好きな言葉に、DeNAの創業者である南場智子さんの「夢中で仕事している人には勝てない」というものがあります。苦しい、嫌だと思いながらやるよりも、楽しんでやる方が成果が出ることを意味する言葉です。仕事も大事な人生の時間の一部なので、私自身も楽しんで取り組んでいきたいですし、そうやって大人が楽しそうに働いている姿を、子どもの世代にも見せていけたら素敵だなと思っています。

私は、2024年10月にマネージャーになったばかりです。マネジメントスキルをもっと磨いて、もっと仕事を楽しめるようになりたいと思っています。そして、メンバーのみなさんが夢中で仕事を楽しめるような組織づくりにも力を入れていきたいと考えています。組織を強くしていくことで、SmartHRの前進を加速するような「でっかい歯車」を目指したいですね。

私自身も、メンバーのみなさんも、これから様々なことに挑戦し成長していく中で、心が折れてしまう時がくるかもしれません。そんな時はチームで支え合いながら、ポジティブなことに目を向けて「難しい〜!でも面白い〜!」と前向きに乗り越えていけたら嬉しいです。

安里さん画像2

取材・文/@chisa(カルチャー室)
写真/@Miranda(カルチャー室)

この記事をシェアする

XでシェアFacebookでシェアLinkedInでシェア

おすすめの記事

リアスマに登場するメンバー

ホーム

夢中で楽しめば成果につながる。メンバーが能力を発揮できる組織づくり - 安里 美紀さん