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SUMMIT 2025下期|ベストマネジメント賞 平田 敏之(ひらた としゆき)さん受賞インタビュー

2025年下期 SUMMIT -SmartHR AWARD-にてベストマネジメント賞を受賞された平田 敏之さんに、受賞の経緯と活躍の理由をお伺いしました。

この記事に登場するメンバー

  • 技術統括本部 / 品質保証部

    平田 敏之(ひらた としゆき)さん

    2024年9月

    入社

    「いつも今日が、一番楽しい日」というモットーを感じながら働いています。

ベストマネジメント賞|受賞のポイント

品質保証部の変革と組織プレゼンスの向上によりプロダクトの品質を支える体制を構築

  • マネジメント層の離職が続いていた品質保証部にActing Managerとして入社後、メンバーを巻き込んだ改革を次々と実行

  • 数年先までの部のビジョンを描き、等級要件や評価基準の見直し、メンバーの成長支援、採用活動の改善などあらゆる施策を推進

  • 積極的な社外発信やメンバーの登壇機会創出などを通して、品質保証部の社内外におけるプレゼンスを向上させ、応募数は1.6倍以上に増加

  • 組織改善だけでなく、PdE向けの研修や不具合分析を通してプロダクト品質向上にも貢献

入社直後から動き始めた、組織を変えてゆく取り組み

今回の受賞は、まだ組織としてやるべきことが多い状況だったため、継続的にバリューを発揮できているか、と問われるとまだ物足りないと考えていたので、正直驚きました。

私が入社したタイミングは、組織としてさまざまな課題が発生していた時期だったので、メンバーからすると不安だらけの状況だったと思います。
そんななかで、共に働いてきた仲間ではなく、外部から私がマネジャー候補として突然加わったことで、驚きや動揺があったでしょう。

なので、入社後はメンバーとの接点を増やすことはもちろん、私がどういったことをやろうとしているか、の透明性を強く意識していました。

組織の状況を素早く整えていくことが大切だと考えていたので、私が責任を持って進められることは急いで取り組む必要がありました。
そのため、考えていることの共有はもちろん、やろうとしていることの進捗の共有、そして何をしているのかがわかるように、すべて記録として残すことを心がけつつ、同時にマネージャーとして行うことの説明責任があるため「いつでも聞いてくださいね」というオープンなスタンスも意識していました。

これらを進めるにあたって、部のメンバーはもちろん、上長、人事や採用担当といった方々に支えていただいたと思っています。
みな、否定的な捉え方ではなく、やっていこう、という空気感を出してくれたので、非常にやりやすい流れを作ってくれたことに感謝しています。

仕事は「楽しい」。慣れてしまうのではなく、改善の余地を探し続ける

仕事は「楽しい」ということが大事です。
もちろん、大変なことはありますが、楽しいからこそ今の仕事をしている、というのが私の根底にあるスタンスなので「いつも今日が、一番楽しい日※」というモットーを感じながら働くことを目指しているんです。
※この言葉は『よつばと』という漫画からの引用です

それがポジティブなものでもネガティブなことでも、何かしらのフィードバックを貰えると、仕事をしていてよかったな、と感じます。
場合によってはすぐに受け止めきれないこともありますが、周りからもらえる適切なフィードバックは次につながる考え方のヒントになるので、自分のなかで噛み砕きながら「まだやれることがこんなにあるんだ」と感じられることが嬉しいです。

私は、慣れてしまうことが一番楽しいことから遠ざかる要因だと考えています。
だから、何もフィードバックをもらえなくなるというのは、その物事に対して自分が慣れてしまう、つまり改善の余地がなくなってしまうことに繋がるのではと思います。そうなると、楽しむことから遠ざかってしまうので、フィードバックをいただけることはとてもありがたいですね。

マネジメントの成果はメンバーひとり一人の成長が組織力になること

今回、ベストマネジメント賞をいただいたので、マネジメントという意味での成果を考えました。
組織や個人をマネジメントした結果として、メンバーひとり一人が「組織として目指す姿」をもとに「やりたいこと」を言語化し、それを推進してバリューを出し続けることが出来ている状態が成果なのかな、と感じます。

それが、メンバー個人だけの状態ではなく、組織としての総合力につながっていることが、成果が出せている状態かな、と思います。

前職でQA組織を立ち上げた経験はありましたが、SmartHRに入社して、すでに存在する組織にどんな課題があり、どうすべきなのかを考えるのはとてもいい経験になりました。
特にSmartHRはスケールアップ企業なので、すでにある程度の大きさの組織が存在し、それを成長させるにはどうすべきなのか、を思考できることは、難しくもあり面白いことです。

入社してすぐは把握しなければならないことが多かったものの、もろもろインプットし終えてから動き出すのは流れが遅くなってしまうため、全体と細部を把握しながらアクションを早期に進める必要がありました。
当然進めながら軌道修正が必要なケースもあり、すぐに方向性を変えて進めていくなかで、多くの学びを得ることができたと思っています。

自分の経験だけに頼らず、周囲に頼りながら視野を広げて困難を乗り越えていく

うまくいかないことに直面したときはいつも、誰かに相談をして方向性を考えるようにしていました。
何かを変えていくにあたって、どうして今こういう状況になっているのか、という経緯が必ずあります。そのため、これまでの流れを知っている人に聞きながら、その先の進め方を考えることが大切です。

社内にさまざまなドキュメントがあるので、それを読み込んで参考にすることもありますが、ドキュメントが点の情報になっていて線でつながっていないことで流れが見えないことも多く、周りの人たちに聞くことのほうが多かったように思います。

私が自分が進めていることの線の情報をきちんと残そうと考えているのは、そういった背景からなんです。

「組織がどうあるとより良くなるのか」は、自分自身の経験だけに頼らず、常に考え続けなければなりません。
それを考えるなかで、自組織や自身の職能「だけ」にフォーカスするのではなく、全社はもちろん業界にも視野を広げて考え続けることが大切です。
世の中の成功事例を鵜呑みにせず自身で考え続け、それを組織に落とし込めるのかを考えることができれば、失敗をしてもアクションし続けることができると思います。

感謝のメッセージと、これからのこと

入社直後から組織に対するアクションをいろいろとスピード感をもって進めていったこともあり、管掌している部のメンバーの皆さんは変化についていくのが大変なこともあったと思います。
そんななかでも、フィードバックをしてもらったり、理解してもらったりと、私が推進することに対して信頼を持っていただいたことにとても感謝しています。

人事や採用担当の方、そして上長も、私からたくさんの相談を受けつつ、それをひとつずつ即座に対応していただき、ありがたく思っています。

こうしていろいろと進めることができたのは、SmartHRの文化によるものも大きいと感じます。その意味で、会社の文化を支えてくれているすべての方にも感謝したいです。

SmartHRというプロダクトをより良くするために、私たちの組織がリードして進めるべきことがまだまだたくさんあります。
そのために、私たちがまだ取り組めていない、先々を見据えた動きが継続的にできるQA組織になることが重要です。
これからも今まで以上のスピード感を持って変化し続けなければなりませんし、QA組織にとどまらず他の組織にもいい影響を与えることができる存在になれたらと思います。

SmartHRのQA組織がグローバルスタンダードとなることは、プロダクトを広げていくための基盤になるはずです。そのための組織づくりに、より一層尽力していきます。

平田さんについてもっと分かる「一問一答」

①普段、何で情報収集をしていますか?(本やアプリ、媒体などおすすめのもの)

自身の専門分野の本は広く読むようにしています。
それ以外だと登壇資料やブログなども定期的にチェックしています。

②座右の銘(好きな言葉)はありますか? 

すでに書きましたが「いつでも今日が、いちばん楽しい日。」です。『よつばと』という漫画からの引用ですがずっと好きな言葉です。

③未来の自分はどうなっていると思いますか? 

QAという領域において試行錯誤しながらも色々とやっていると思います。

④行き詰まったときのリフレッシュ方法を教えてください

家族といることかなと思います。家族と旅行をしたり遊びに行ったり。

⑤ロジカルなタイプですか? それとも情熱的なタイプですか?

本人はロジカルだと思っています。

⑥一番仕事に集中できる場所は?

家の仕事場です。働きやすいように整えていますので。

⑦アイディアが浮かぶのはどんなときですか?

歩いているときとか、一般的によく言われる場面だと思います。

⑧仕事をするときに欠かせないアイテムはありますか?

仕事のふりかえりはノートに書いたりしているので、そういったノートは欠かせないです。あえて手書きで書くようにしています。

⑨考えをまとめるときは、ドキュメントで整理しますか? 図や絵で整理しますか?

手書きで図にしたりすることが多いです。フリーハンドでかけるのが良いです。

⑩仕事をしていて一番テンションが上がるのはどんなときですか?

想定より時間がかかるであろうと思ったものが、思ったより早くうまく進んだときや、想定外のポジティブフィードバックをもらったりするとテンションが上がります。


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