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2025.11.28

「共に、風をつかみにいこう」— 新卒1期生内定式に込めた想い

2025年10月3日、2026年卒の内定者を対象に実施した内定式を開催しました。

今回は「共に、風をつかみにいこう」というテーマを定め、企画を進めてきました。この記事ではその裏側をご紹介します。SmartHRに興味を持っていただいている学生の皆さんに、私たちがどんな想いで新卒を迎え入れようとしているのかを知っていただければと思います。

「共に、風をつかみにいこう」に込めた2つの視点

内定式は、10月初旬に多くの企業が行っている取り組みです。SmartHRにとっては昨年の0期生に続いてまだ二度目のイベントということもあり、私達にとっての内定式とは? をしっかりと考えるために、まずは内定者への提供価値を主軸に企画を考えていきました。
テーマである「共に、風をつかみにいこう」はふたつの視点から編んだものです。

ひとつは、採用活動を通じて皆さんにお伝えしてきたメッセージとの一貫性。もうひとつは、内定者の皆さんが抱える不安に寄り添うこと、です。

今年、26新卒採用を始めるにあたって「風の日にワクワクする人」というメッセージを軸にコミュニケーションをとってきました。
ここで言う「風」とは、スタートアップからさらに大きな会社へとスケールアップしていくなかで、SmartHRが向き合っている様々な課題や問題を指します。

私たちは、そうした困難を前にワクワクし奮い立つような人と一緒に働きたい、という想いを持っています。
ファーストキャリアとしてSmartHRを選んでくださった皆さんに「風」をキーワードとして、どんなふうに成長と向き合ってほしいのかを定義することで、内定式のイベントとしてのテーマが見えてきました。

内定式のメッセージ設計の図解図

また、内定式を迎える時期の学生の皆さんは「自身のキャリアへの不安」「本当にこの会社でいいのかという不安」「同僚や上司との関係性への不安」という、大きく3つの不安を抱えると言われています。
その中でもSmartHRの26卒内定者の皆さんは、これから私はどうなるんだろう、という「自身のキャリアへの不安」を強く感じていることがわかっていました。

社会人になるタイミングで、キャリアへの不安が大きくなるのは当然です。彼らを受け入れる企業として、その不安に向き合い安心してもらうことが大切だと考えました。

このふたつの軸を元に考えた「共に、風をつかみにいこう」というテーマを踏まえ、人事としてどう内定式に取り組むのか、を明らかにして企画に臨みました。

  • 何よりも「内定者本位」であること

  • 会社が伝えたいことをしっかり伝え、内定者が不安に思っていることに向き合うこと

  • 入社までの残り半年を、ポジティブな気持ちで過ごしてもらえる安心材料をお土産にすること

ワクワクと学びと、コミュニティを生み出す体験設計

企画は「内定式」「ワークショップ」「懇親会」の3つのパートで構成しました。

内定式は、会社として届けたいメッセージの核を伝える場。
CEOの芹澤をはじめ、事業、デザイン、プロダクトの各領域から経営陣が登壇し「これまでどんな『風』をどう乗り越えてきたか」「SmartHRに入社後どんな『ワクワク』が待っているか」を、自身の経験や職能別の期待値を交えて語ります。

CEO芹澤からは、「残りの学生生活においても日々の時間の使い方を意識し、人類に等しく与えられた時間というリソースをどうすればより良く使えるかを意識する癖をつけてほしい」という話を。
続けてCOO倉橋からは「自分自身をコントロールし、圧倒的なスピードで成長することを期待しています」というメッセージがあり、スケールアップ企業における自己実現と成長への期待が一貫したメッセージとして伝わったかと思います。

内定者の皆さんが、個性豊かな経営陣それぞれのメッセージに、真剣に耳を傾ける姿が印象的でした。

SmartHR CEO芹澤がスピーチをしているところ

体験を記憶する装置として、オリジナルデザインのTシャツと、メッセージカードを作成し、お渡ししました。

SmartHR 2026年新卒 内定式で配布したノベルティ
ノベルティの詳細画像

社員全員からの歓迎ムードを体験できるよう、会場ではオンラインで視聴している社員がコメントを投稿しているSlackのスレッドも見えるよう前方にスクリーンを設置し、SmartHRらしい空気感のなかで会が進行してゆきました。

内定式の式典を終え、その後のワークショップは3段階に分けてキャリアの解像度をあげることを目指して設計しました。

  • STEP 1. 会社、事業、組織の理解度アップを狙ったオリエンテーション

  • STEP 2. 活躍社員2名を招いたキャリアに関するパネルディスカッション

  • STEP 3. 自身のなりたい社会人像を言語化するワークショップ

内定式後のワークショップの様子。社員が座談会をしているところ。
内定式後のワークショップの様子。個人ワークに取り組む内定者たち。

インプットはもちろん、理想の人物像が持つスタンスや知識、スキルを段階的に言語化し、「どうなっていきたいか」を自分たちの言葉で言語化するワークを実施。グループ内で共有しながらブラッシュアップすることで、学びと相互理解を深めてもらうよう進行しました。

ワークについての内定者からのコメントをいくつかご紹介します!

今まで、社会人になってからどうなりたいかを逆算思考で考えて行き詰まることが多かったが、キャリアの考え方はそれだけじゃないとわかった。

なぜSmartHRに入ろうとしたのか? を振り返り、頭が整理された。残り半年の期間、どのように生活すべきか考える良い材料になった。

社員おふたりの話から「日々足を止めずに自分をアップデートしていく」「自らチャンスを掴みに行く」という姿勢を学んだ。ここに学生と社会人の大きな違いがあると強く感じた。

3時間、みっちりワークをしたあとの懇親会は、内定者同士の横のつながりやコミュニティを形成することを優先して、ビジネス領域の内定者2名にケータリングの選定やレクリエーションの企画まで、人事部でサポートをしながら計画しました。

これまでビジネス領域とプロダクト領域それぞれの内定者が交流する機会がなく、職種を超えて連携し人がほしいものを作ってきたSmartHRだからこそ、同期のつながりを育んでほしい、という思いでこの形式に。
内定式と、集中して3時間にわたって取り組んだワークショップの緊張もほぐれ、改めてこの仲間たちとともに来春の入社を楽しみに感じられる懇親会になったのでは、と感じています。

SmartHRは、27卒以降もプロダクトエンジニア、プロダクトデザイナー、ビジネス職の採用を継続していきます。会社の描く未来と、新卒の皆さんが描くキャリアを重ね合わせながら、働きやすさだけでなく働きがいのある「SmartHRとしてのwell-working」を共に体現していきたいと思います!

文/Inota(人事統括本部 人材育成部)
写真/Yucchi(人事統括本部 人材育成部)

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