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2025.11.28

SmartHRの「働きがい」の現在地─ GPTW認定とランキングをふり返って

SmartHRの人事統括本部では、社内の「働きがい」を高めることを重視し、様々な人事施策に取り組んでいます。ここでいう「働きがい」とは、「日々、成長実感と自己実現の機会があり、誇りを持って働くことが出来ること(また、その結果としてSmartHRの事業成長をリードしている実感が持てること)」を指しています。その取り組みの一環として、従業員が自社の「働きがい」についてどのように感じているかを調査・評価する GPTW(Great Place to Work®) の調査に参加しています。

この度、SmartHRは2025年版「働きがいのある会社」に認定されました。さらに、2024年のランキングでは、従業員1,000名以上の大規模部門において「働きがいのある会社」ベスト100に選出されたほか、女性部門で4位、若手部門では2位という結果となりました。

本記事では、この結果を改めて振り返りながら、SmartHRが考える「働きがい」と、その現在地について、人事統括本部の思いをお伝えしたいと思います。

SmartHRにとっての「働きがい」とは

「SmartHRって働きやすそう」。そういったイメージを抱いている方も多いかもしれません。もちろん、柔軟な働き方を尊重するカルチャーは私たちにとって重要な要素です。しかし、私たちが本当に大切にしているのは、「働きがい」 です。

働きがいとは、「働きやすい環境」のことだけではありません。仕事を通じて自己成長を感じたり、社会に貢献している実感を持ったり、仲間とともに大きな目標を達成する喜びを分かち合ったりする、「やりがい」であり、心の充実感です。SmartHRでは、年齢や職種に関わらず、大きな裁量と責任ある仕事を任せることを大切にしています。また、挑戦を推奨し、失敗を恐れず学べる環境を整えることで、誰もが圧倒的なスピードで成長できる機会を提供しています。

女性が「働きがい」を感じられる会社へ

女性社員の働きがいランキングで4位という結果も、今回のランキングの中で特筆したい点です。

SmartHRでは、女性がキャリアを諦めることなく、自分らしく働き続けられるよう、男女問わず多様な働き方を支援する制度や、ライフイベントを考慮した柔軟なキャリアパスを用意するための、育休者の復職支援を強化する取り組み、個別育成の強化などを進めています。

一方で、課題も明確になっています。経営層や上位の役職者(VPやDirector)の女性登用者の少なさです。2025年9月現在のSmartHR全体の女性管理職比率は20%台であり、これは私たちがこれから真剣に取り組むべき課題だと認識しています。

今後は、リーダーシップの発揮を支える育成プログラムを強化していくとともに、多様なロールモデルやパーツモデルを示していくことで、すべての女性社員が自分自身のキャリアを主体的にデザインできるような支援を加速させていきます。

「働きがい」の向上を目指して─今後注力すること

今回のGPTWは、SmartHRが築いてきたカルチャーの強みを再認識すると同時に、まだまだ残る改善の余地も浮き彫りになりました。

そこで、「働きがい」のさらなる向上を目指し、以下の3つの領域に注力していきたいと考えています。

1.やりがいを最大化する
事業の急成長フェーズだからこそ得られる「やりがい」を、さらに多くの社員が実感できるよう、組織をデザインしていきます。やりがいは、ハーズバークの視点では「内発的動機」であり、マーズローの視点では「高次元の欲求(自己実現・承認欲求)」と表すことができます。

「やりがい」の醸成には日々のOJTが極めて重要であり、フィードバックの質の向上や、チャレンジ出来る環境が必要です。

現在、キャリチャレ(社内公募)等、社員が自身で考えてやりがいのあるキャリアを構築していける仕組みを作り、全社的に取り組んでいます。また、SmartHRは人的資本経営プラットフォームになるべく事業をどんどん拡大・立ち上げていく環境にあり、チャレンジを求める人にとって成長のチャンスが溢れているフェーズと言えます。

2.挑戦を後押しする

失敗を過度に恐れず、新しいことに挑戦できる心理的安全性を少しずつ高めて行くことも重要なポイントです。そのために、会社として情報をオープンにし続け、公正で納得感のある人事・評価制度の運用により、努力や成果をあげた人に対し適切な称賛や報酬を届けられるようにしていきます。また、挑戦の方向性を共有するための目標設定を行い、従業員が安心して挑戦できる環境をさらに整えていければと考えています。

メンバー一人ひとりの挑戦を後押しするためには、マネジメントの育成も重要です。急激な事業成長に対してマネジメント層が十分でないことは、現在のSmartHRの課題の一つです。今後の組織規模拡大と持続的な成長を見据え、後任育成の意識付けや、育成のノウハウ共有を含めたマネージャーの育成にも取り組んでいるところです。

そして、メンバーやマネジメントの挑戦から得られた学びを共有し、組織全体の成長につなげていきます。

3.多様な働き方を支援する

ライフステージや価値観を尊重しながら、社員一人ひとりが自分らしい働き方を選べるよう、制度や環境を少しずつ充実させて行くことが今後より一層重要になっていきます。SmartHRの根幹には「well-working」というコーポレートミッションがあります。ミッションの実現のために、DEIB(多様性、公平性、包括性 インクルージョン、帰属意識)を経営戦略の中核に据え、全従業員が安心して能力を発揮できる環境を体系的に構築していきます。

さまざまなバックグラウンドや考え方を持つ人たちが互いに刺激を受けながら働ける環境を大切にすることで、多様性から得られる学びや気づきが社員のやりがいを高め、さらには事業の成長にもつながっていくはずです。

より「働きがい」のある会社に─SmartHRの人事統括本部が目指すもの

今回の結果は、SmartHRが「働きがい」というテーマに向き合ってきた結果だと捉えられます。しかし、これはゴールではありません。SmartHRは2030年に向けた事業戦略を発表しましたが、そこで掲げた「社会をwell-workingにするインフラ企業となる」ことは非常に高く険しい目標です。その高い山を登り切るために、これからも社員一人ひとりの声に耳を傾けながら、より良い会社、より「働きがい」のある会社を目指して進化し続けていく、それがSmartHRの人事統括本部が目指す姿です。

文・編集:人事統括本部・広報

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